こんにちは、サイドFIREを達成し、趣味の釣りと投資を楽しむサイファです。
今回は、半年ぶりのブラックバス釣行での「大失敗」を共有します。エンタメ要素強めですが、ボート釣りをする方にとっては「明日は我が身」のバッテリートラブルに関する重要な教訓を詰め込みました。
「電圧は13Vあるのにエレキが動かない」「インジケーターは緑なのに…」という経験はありませんか?その謎を解き明かします。
1. 釣行のきっかけ:半年ぶりの期待に胸を膨らませて
仕事や投資、不動産再生の合間を縫って、ようやく確保した休日。友人と「久々にデカバスを狙いに行こう!」と盛り上がり、アルミボートを出すことに。
数日前からタックルを組み直し、ルアーを選別する時間は、釣り人にとって至福の時ですよね。しかし、この時の私は、最大の敵が「経年劣化」であることに気づいていませんでした。
2. 【実録】釣行前の準備と「不吉な予兆」
釣行の2日前から、ボートの動力源であるバッテリーの充電を開始しました。
使用した機材
- バッテリー: ACDelco M27MF(ディープサイクル)
- 購入時期: 約10年前
- 充電器: キサカ製
ここで違和感が発生します。48時間以上充電しても、充電器のランプが「赤(充電中)」のまま。 通常なら数時間で完了するはずですが、一向にフル充電になりません。


電圧チェックの結果
テスターで計測すると 「13.08V」。
バッテリー本体のインジケーターも 「緑色(良好)」 を示しています。
「電圧も出ているし、インジケーターも緑。なら大丈夫だろう」
この判断が、のちの悲劇を招くことになります。
3. 出艇!そして訪れる「人力ボート」の試練
湖面にアルミボート(パント)を浮かべ、いざポイントへ向けてエレキをON。
「…遅い。」
全開にしているはずなのに、推進力は牛歩のごとき速度。風が吹けば押し戻されるレベルです。
「バッテリーの電圧はあるはずなのに、なぜ?」と焦りましたが、時すでに遅し。電動での移動は不可能と判断し、最終的には**オールを使った「手漕ぎ釣行」**へと切り替えました。
アルミボートを手漕ぎで進めるのは、まさに筋トレ。翌日の猛烈な筋肉痛は、10年放置したバッテリーからの「お仕置き」だったのかもしれません。
4. なぜ「電圧13V」でもエレキが動かなかったのか?
今回の最大の学びは、「電圧(V)と容量(Ah)は別物である」ということです。
バッテリーの「突然死」と「劣化」の違い
10年経過したバッテリーは、内部の極板が劣化し、化学反応を起こす能力が極端に低下しています。
- 表面電圧(13.08V): 電気の「高さ」は保たれているが、中身はスカスカ。
- 電流(A): 負荷(エレキを回す力)がかかった瞬間、一気に電圧がドロップし、実力を発揮できない。
いわば、「見た目は満タンのペットボトルだけど、中身は空気しか入っていない」ような状態です。テスター上の数値だけでは、バッテリーの健康診断は不十分なのです。
5. 苦境の中で掴んだ39cm!釣果レポート
腕をパンパンに腫らしながら手漕ぎでポイントを回り、執念でヒット!
上がってきたのは 39cmのブラックバス。
サイズこそ40cmに届きませんでしたが、トラブルを乗り越えての一匹には、特別な価値がありました(思わずドヤ顔で写真を撮ってしまいました)。
ちなみに、同行した友人はさすがの腕前で 40cmオーバー をキャッチ。悔しいですが、友人との談笑とバスの引きを味わえたことで、トータルでは最高の休日となりました。

6. バッテリートラブルを防ぐための4つの教訓
今回の「手漕ぎ事件」を教訓に、ボート釣り師が守るべきチェックリストを作成しました。
- 「放置」は最大の敵使わなくても月に一度は補充電を行いましょう。放電しきってしまうと、サルフェーション(極板の結晶化)が進み、一気に寿命が縮まります。
- インジケーターを過信しないACDelcoの緑ランプは「比重」を見ているだけです。10年選手の場合、内部劣化までは判定できません。
- 回転速度まで現場前に確認自宅のガレージでエレキを回し、「空転時の音」だけでなく、負荷がかかった時の粘りを確認しておくべきでした。
- 4〜5年での定期交換をディープサイクルバッテリーの寿命は一般的に3〜5年と言われています。10年は正直「奇跡」に近いですが、安全を考えるなら早めの交換がベストです。
7. 結論:新しいバッテリーで快適な釣りライフを!
釣行後、すぐに新しいバッテリーを注文しました。
10年前の型番は既に廃盤だったのでこちらを購入しました👇
今M27MFを使っている方は後継機なので是非チェックしてみてください
やはり、信頼できる道具があってこそのレジャーです。皆さんも、私のように湖の真ん中で「人力ボート」にならないよう、バッテリー管理には十分お気をつけください!


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