はじめに:和室の洋室化は、最高の「遊び」であり「自己投資」
皆様こんにちは、福岡県(北九州・行橋エリア)を中心に活動しているサイドFIRE大家のサイファです。
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不動産投資5棟目、和室の再生プロジェクトが進行中です。築古戸建てをリフォームする際、和室を洋室に変えるのは定番のメニューですが、私はこれを単なる「コスト削減のための作業」とは考えていません。
業者に頼めば20万〜50万円かかる工事を自分の手で行う。その過程で経験する試行錯誤や、時には「あちゃー」と思うような失敗、一見効率の悪いこだわり。そのすべてが、将来のキャッシュフローを支えるスキルとなる「最高の自己投資」だと信じています。
今回は、そんなワクワクする現場から、砂壁・天井・床の攻略法をリアルな数字と共にお届けします!
1. 和室の洋室化:材料費の現実と「知恵」の価値
建材価格が上がった今、DIYでも材料費はそれなりにかかります。しかし、ここで得た「どの材料をどう使うか」という判断基準は、一生モノの財産になります。
| 工事内容 | DIY材料費(目安) | 施工のポイント |
| 壁(砂壁→ボード) | 約2.0〜2.5万円 | ボンド+タッカーの時短術 |
| 天井(竿縁→ベニヤ) | 約1.5〜2.0万円 | 5.5mmベニヤでフラット化 |
| 床(レベル出し・合板) | 約2.5〜3.5万円 | スペーサーで「ツライチ」調整 |
| 合計 | 約6.0〜8.0万円 | 浮いた費用は次の投資へ! |
※6畳間想定。今の相場に合わせた現実的な数値です。
2. 壁と天井の施工:455mmピッチとタッカーの活用術
階段上の砂壁と竿縁(さおぶち)天井を、クロスが貼れる洋風の下地へと作り変えます。
砂壁への石膏ボード貼り(木工ボンド+タッカー)
砂壁の上から直接石膏ボードを貼る際、私は木工ボンドとマキタの充電式タッカーを愛用しています。
- 実務の裏技: ビス留めより圧倒的に早く、ボンドが乾けば「面」で強固に接着されます。
- 455mmのこだわり: 下地は規格に合わせた455mmピッチ。この基本を「無駄」と思わず丁寧にやることで、後のパテ処理が劇的に楽になります。

5.5mmベニヤで天井をフラットに
竿縁天井には、厚みと強度のバランスが良い5.5mmベニヤを上貼り。これで和風のラインを消し去ります。少し手間はかかりますが、最新のシーリングライトがアダプターなしでスッキリ収まる瞬間は、本当にワクワクしますね。

3. 床のレベル出し:国交省基準を「技術」に変える
床の水平出しは、DIYの腕が最も試される場所。ここでの「微調整」こそが、物件のクオリティを決めます。
国交省基準との照らし合わせ
「1mにつき6mm以上の傾き」が構造補修の目安ですが、今回の物件は2.83mの距離で約13mmの下がりを確認。

計算すると 13 ÷ 2.83 = 約4.59mm/m。
結果は「約4.6mm」で基準内。
構造的な不安を解消した上で、スペーサーを噛ませて根太を微調整します。出入口の敷居と「ツライチ(段差なし)」になった時の快感は、言葉では言い表せません!
4. 現場を支える「自己投資」としての道具たち
良い道具は、作業を「苦行」から「娯楽」に変えてくれます。
■マキタ(Makita) 充電式タッカー 18V
ボード貼りからベニヤ固定まで、ハイスピードでこなす相棒。これを使いたいために作業をしていると言っても過言ではありません(笑)。
■レーザー墨出し器
床のレベルをミリ単位で可視化してくれる魔法の道具。こうした機材への投資も、長い目で見れば大きなリターンを生む自己投資です。
写真の物は既に廃盤でしたので、同レベルで使えそうなものを紹介します

5. 失敗や無駄さえも楽しむ「サイドFIRE流」DIY
「利益優先ならここまでやらなくてもいい」
そんな言葉が頭をよぎることもあります。でも、私はあえて手間をかけたい。
時には材料を切り間違えたり、計算が狂ってやり直したりすることもあります。でも、その**「失敗」や「無駄」こそが、教科書には載っていない自分だけのノウハウ**になります。
- 失敗は「高い授業料」ではなく「未来の配当」
- 無駄なこだわりが「物件の個性」になる
- ワクワクしながら取り組むことが「継続」のコツ
このマインドがあるからこそ、5棟もの物件を楽しみながら再生し続けてこれたのだと感じています。
まとめ:完成した時の達成感が、次のステージへのエネルギー
出入口がピタリとツライチになり、レーザーで出した水平な床が完成した時、心の底から「やってよかった!」というワクワク感が込み上げます。
この一歩一歩の積み重ねが、サイドFIRE生活をより豊かにし、新しい挑戦への自信を与えてくれます。
次回は、いよいよクロスのパテ処理と仕上げ。和室が完全に「稼げる洋室」へ生まれ変わる瞬間を、ぜひ一緒に楽しんでいただければ幸いです!



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