エブリィバン(DA17V)やクリッパー(DR17V)に乗っていて、突然エアコンの操作に違和感を覚えたことはありませんか?
- 「ダイヤル1〜3にしても微弱な風しか出ない…」
- 「なのに、ダイヤル4(最大)にするといきなり最強の風が出る!」
こうした「エアコンの風量がおかしい」というトラブルは、エブリィの定番とも言える故障の一つです。ディーラーに持ち込むと高額な部品交換や修理費用を請求されがちですが、原因が分かれば自分でスッキリ直すことができます。
今回は、実際に愛車のDA17Vで起きたこの不具合を、費用をかけずにDIYで修理した手順を写真付きで徹底解説します!
1. エブリィのエアコン風量がおかしくなる原因は「レジスターの不具合」
エブリィバンのマニュアルエアコン(1〜4段階のダイヤル式)で、特定の位置だけ風量がおかしくなる場合、送風をコントロールしている「ブロアレジスター」という部品に原因があるケースがほとんどです。
通常であればパーツを丸ごと交換するところですが、今回は実際にパーツをばらして内部を確認してみました。
2. 助手席側の下からのぞき込むだけで簡単にアクセス可能
まずは作業場所の確認です。特別な工具や大掛かりな分解は必要ありません。
- 助手席側の下側(赤丸)をのぞき込むと、エアコンの送風ダクト周辺にセンサー(レジスター)が見えてきます。
- 刺さっているコネクターを外し、左右のプラスネジ2本をドライバーで緩める(青丸)だけで、レジスター本体を簡単に取り外すことができます。


3. 予想通り「はんだ外れ」が原因だった
取り外したレジスターの基盤部分をチェックしてみると……予想的中。端子を固定している「はんだ」の部分が熱や振動で外れて断線してしまっていました(赤丸)

これでは電気の回路がうまく切り替わらず、レジスターが正常に機能しなかったため、「1〜3では風が出ず、4で急に最大風量になる」という現象が起きていたわけです。
4. はんだ付けをして元に戻せば、無事に不具合解消!
原因がハッキリすれば、あとは修理作業のみです。
- 外れていた端子の部分を、しっかりとはんだ付けし直す(青丸)
- 取り外したときと逆の手順で、レジスターを元通りに固定してコネクターを挿す。


実際にエンジンをかけてエアコンのダイヤルを回してみたところ、1・2・3・4のすべての段階で風量調整が正常に復活し、無事に不具合が直りました!
まとめ:高額な修理を避けて賢くDIYで直そう
今回は、エブリィ(DA17V)によくあるエアコンの風量不良を、基盤のはんだ補修で解決する手順をご紹介しました。
「エブリィ エアコン風が出ない」「エアコンダイヤルがおかしい」と悩んでいる方は、ディーラー等で丸ごと交換を提案される前に、一度助手席下のレジスターを確認してみる価値は大いにあります。
ご自身の愛車のメンテナンスや、同じ症状で困っている方の参考になれば幸いです!
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