「築古の物件を買ったけれど、電気容量が20Aしかなくてエアコンと電子レンジを同時に使えない……」そんな電気容量の不足に悩んでいませんか?
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今回は、一度は不合格になってしまった「電気保安協会」の検査を乗り越え、単相2線式(2C・20A)から単相3線式(3C・40A)への切り替えに成功したリベンジマッチの全貌をお届けします!
⚡ 結論!ブレーカー40A交換&電気保安協会リベンジ検査の結果
まずは結論からご報告します!
ブレーカーを20Aから40Aへ増設し、電気保安協会のリベンジ検査に無事「合格」をいただくことができました!👏✨

ここに至るまでは、九州電力、電気工事登録業者のクラフティアさん、キタセツさん、そして電気保安協会との調整など、多くの段取りが必要でした。それぞれのスケジュールを合わせるのが一苦労でしたが、なんとかクリアできて本当にホッとしています。
これで、入居者様がエアコンや電子レンジを同時に使ってもブレーカーが落ちない、現在のライフスタイルに合った快適な仕様に生まれ変わりました。
💰 電気工事(単2→単3)にかかったリアルな費用内訳
「単2から単3への切り替えって、一体いくらかかるのだろう?」と不安に思う大家さんも多いかと思います。
今回、私が「プロへの外注」と「DIY」を組み合わせて施工したリアルな費用内訳をすべて公開します。

1. 外注(プロにお願いした部分)
高所での作業や、電力会社への複雑な申請手続きは、専門の電気工事登録業者にお任せしました。
- 2Cから3Cへの申請費用: 16,500円
- 外壁一時ブレーカー(スマートブレーカー)までの引き換え工事代: 27,500円
- (※屋根上のガイシからスマートブレーカーまでの引き換え追加料金です)
- 外注合計: 44,000円
2. DIY(自分で調達・施工した部分)
宅内の安全な範囲での作業は、自分で資材を調達して施工しました。
- CV線5.5sq(2m): 約2,800円

- パナソニック 分電盤(コンパクト21): 約22,000円

- 作業効率化のための工具(圧着工具、被覆剥き等): 約12,000円
- DIY合計: 約36,800円
🌟 持ち出し総額: 約80,800円!
分電盤と電線だけでも約2.5万円。さらに専用の工具などを揃えていくと、DIYであってもそれなりの初期費用はかかります。
しかし、以前業者さんに「宅内まで全部丸投げして配線を引き換えてもらうと、いくらくらいですか?」と相談した際には、「20万円コースですね」と言われていました。
危険な高所作業や申請手続きといったほぼ不可能なものだけを外注し、自分でできる宅内配線をDIYで行った結果、実質11万円以上のコストカットに成功しました!
※ただし、電気工事には「第二種電気工事士」の資格が必要です。知識や技術に不安がある場合は、安全を第一に考えてプロにお任せすることをおすすめします。
🚨【失敗談】返却必須の「アンペアリミッター(ALC)」を廃棄してしまった時の対処法
今回の工事で、私が実際にやってしまったトラブルについて共有します。これから作業される方は十分に気をつけてください。
古い分電盤を撤去する際、以前設置されていた古い「アンペアリミッター(電流制限器 / ALC)」を、不用品(鉄くず)と一緒にうっかり廃棄処分してしまいました。

実は、このアンペアリミッターは電力会社(私の地域では九州電力)の所有物です。
電気工事に伴い取り外した後は、工事を行った登録業者が回収し、電力会社へ返却しなければならないというルールがあります。
事前にそのルールを聞いていたにもかかわらず、作業中で完全に忘れて捨ててしまったのです。
私は電気工事会社の担当者さんに正直にお伝えしました。
「すみません、あのALC、捨てちゃいました……」
担当者さんは「あ……そうですか。。」と少し困惑した様子でしたが、その後、特にお咎めやペナルティを受けることもなく、手続きはそのまま完了しました。
基本的には「返却必須」のルールですが、万が一紛失してしまった場合は、速やかに工事会社や電力会社に連絡をして指示を仰ぐのが誠実な対応です。DIYで分電盤を触る方は、取り外した機器の取り扱いには十分に注意してくださいね。
🔍 電気保安協会の厳格なチェックと合格のポイント
続いて、電気保安協会による回路チェック(竣工検査)が行われました。検査員の方がチェックしていた主なポイントは以下の通りです。
- 絶縁抵抗測定: 各回路の「黒 ↔ 白」「赤 ↔ 白」に電気的な漏れ(漏電)がないかをテスターで測定します。
- 接続部の締結チェック: ブレーカーの端子台のネジがしっかりと締め付けられているか、緩みがないかを確認します。
これらをテキパキと進めていただき、問題がないことが確認されると、最後に黒い端子カバーを取り付けてすべての検査が完了します。
分電盤の右下に、新しく「適合シール」を貼っていただきました!
この青いシールが貼られた瞬間、これまでのすべての苦労が報われたような達成感がありました。
💡 検査員さんからのアドバイス
検査の際、「トイレなどを新しく取り付ける時は、できればアース線を繋いでくださいね」というお言葉をいただきました。
🏠 今回の電気工事DIYを振り返って
今回、単相2線式から単相3線式(40A)への切り替え工事を終えて、大きな学びがありました。
かかった約8万円という費用自体も大幅に節約できましたが、何より「戸建てやアパートの室内の電気改修が、自分でどこまでできるのか」という実務プロセスを深く理解できたことが、今後の大家活動において非常に大きな自己投資になりました。
現在のニーズに合わせた快適な電気環境が整い、これで入居者様にも安心して使っていただける物件になりました⭐

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