古家の壁に謎のダイヤル?

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不動産投資におけるリフォームは単なる修繕ではありません。「いかに低コストで、入居者に選ばれる付加価値を付けるか」の真剣勝負です。
現在、私は6軒目となる戸建て物件のリフォームに格闘しています。
今回は、現場で直面した「謎の配管」の正体や、物件の資産価値を直撃する「駐車場増設」の裏側、そして地味ながら重要な細部の改修について、実体験に基づいたデータと共にお伝えします。
1. 壁から生えた「謎のダイヤル」の正体と給排水工事のリアル
古い戸建てをリフォームしていると、前オーナーが何を意図したのか不明な設備に遭遇することが多々あります。今回、私を悩ませたのは壁から突き出した「謎のダイヤル」でした。
破壊して判明した給水経路
当初、このダイヤルが何のために存在するのか、図面のない古家では推測の域を出ませんでした。しかし、意を決して壁を解体し、構造を確認したところ、驚きの事実が判明しました。このダイヤルは、浴室(風呂)への給水経路を制御する古いタイプのバルブだったのです。
DIYリフォームにおいて、こうした「不明な配管」の処理は慎重に行う必要があります。誤って生かしたままにすると将来の漏水リスクになり、適当に塞ぐと必要な場所に水が行かなくなります。今回は経路を完全に把握したことで、新しい配管レイアウトを効率的に設計できるようになりました⭐

洗面所の給排水穴あけ完了
並行して、洗面所の新設に向けた給排水経路の確保も進めています。特に排水管は勾配(1メートルにつき1センチ程度の傾斜)が命です。これを怠ると、入居後の詰まりの原因になってクレームが来ると思います
2. 物件価値を最大化する「ブロック塀破壊」と駐車場戦略
地方の戸建て投資において、駐車場の数はリーシング(客付け)の成否を分ける最大の要因です。
ハツリ機でブロック塀を「ぶっ壊す」
今回の物件は、既存のブロック塀が駐車スペースを圧迫していました。そこで、大家仲間にも協力してもらい、ハツリ機(コンクリートを砕く機械)を使用してブロック塀の約4分の1を解体しました。
「壊す」のは簡単そうに見えて、実は戦略的な作業です。
- 並列駐車の実現: 塀を撤去したことで、軽自動車1台分だったスペースが、普通車を含めた並列2台駐車が可能な広さに拡大しました。
- 視認性の向上: 前面道路からの見通しが良くなり、物件の「入りやすさ」を演出できます。
駐車場が1台から2台に増えるだけで、地方都市でも賃料を数千円アップさせることが可能です。さらに、売却時の出口戦略としても駐車場2台確保は非常に有利な条件となります。


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3. 入居者の満足度を左右する「コンセント増設」と「細部」のこだわり
多くのDIY大家が見落としがちなのが、電気系統の利便性と住環境の気密性です。
キッチンとトイレの利便性向上
現代の生活において、家電製品の数は増え続けています。
- キッチンエリア: 電子レンジ、炊飯器、電気ケトル、さらにはエアフライヤー。これらを同時に使うには、専用の回路と十分なコンセント数が必要です。
- トイレエリア: 温水洗浄便座(ウォシュレット)は今や必須設備です。古い家では電源がないことも多いため、今回確実に増設を行いました。
こうした「住んでみてわかる不便」を先回りして解消することが、長期入居(低退去率)につながります。
発泡ウレタンフォームによる隙間対策
古家の最大の弱点は「隙間」です。害虫の侵入経路になり、冬場の冷気の原因にもなります。 今回、外壁とのわずかな隙間をすべて「発泡ウレタンフォーム」で埋める作業を行いました。スプレーするだけで膨らみ、隙間を密閉してくれるこの素材は、古家再生の強い味方です。見た目は地味ですが、物件の耐久性と快適性を支える重要な工程です。

まとめ:次なるステップへ
今後は、把握した配管レイアウトに基づき、給湯器の設置と配管接続を本格化させます。水回りが完成すれば、物件再生は一気に加速します。
築古DIYの不動産投資はこうした泥臭い作業の積み重ねです。壁を壊し、配管を通し、隙間を埋める。その一つひとつの作業が、誰かの「心地よい住まい」に変わる瞬間を楽しみに引き続きリフォームを進めていきます。
これからの進捗もリアルにお伝えしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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