築古戸建て投資において、内見時の第一印象を左右する「インターホン」のアップデートは、コストパフォーマンスが極めて高いリフォームの一つです。
特に北九州エリアのような競合の多い地域では、単なるチャイムから「録画機能付きモニターホン」へ変更するだけで、女性入居者やファミリー層からの安心感が飛躍的に向上します。
今回は、私が所有する5棟目の物件で実践した、パナソニック製ワイヤレスモニターホンのDIY取付レポートをお届けします。
前回の投稿をまだ見てない方はこちらをご覧ください👇
1. 築古戸建てに「ワイヤレス」モニターホンを選ぶべき理由
不動産投資家、特にセルフリフォームを並行するDIY大家にとって、最大の敵は「工数(手間)」と「隠れた配線トラブル」です。
従来のモニターホンは電源コード式や、既存のチャイムコードを利用した配線工事が必要でした。しかし、築古物件では配線が断線していたり、位置が悪かったりと一筋縄ではいかないケースが多々あります。
そこで私が全物件で採用しているのが、パナソニック製のワイヤレスモニターホンです。
ワイヤレスモデルの圧倒的なメリット
- 配線工事が一切不要: 専門知識がなくても、誰でも30分程度で設置完了します。
- 設置場所を選ばない: 既存のチャイムの位置に縛られず、入居者が最も使いやすい高さ・位置に配置できます。
- 施工コストの削減: 電気工事士への依頼費用(約1.5万円〜)を丸ごとカットできます。
2. 実践!モニターホンDIY取付のステップ
今回のリフォームでは、約16,000円で購入したパナソニック製モデルを使用しました。
① 準備するもの
- モニターホン本体(親機・子機セット)
- 単3形電池6本(エネループ等のハイエンドモデルが推奨)
- 強力両面テープ
- 外壁用コーキング剤
- プラスドライバー
② 旧チャイムの撤去とベースの設置
古い押しボタン式のチャイムを取り外します。この際、露出した配線は絶縁テープで保護し、壁内に押し込んでおきます。
③ モニターホンの固定
本体の固定は、ビス留めだけでなく「両面テープ+コーキング」の併用がおすすめです。
- 設置面の汚れをしっかり落とす
- 強力両面テープで仮止め
- 周囲をコーキング剤で防水処理
このひと手間で、雨水の侵入を防ぎ、耐久性が格段にアップします。
左がBefore 右がAfterです

3. 大家なら知っておきたい「電池交換」の運用リスク管理
ワイヤレス式の唯一の懸念点は「電池切れ」です。これを放置すると、入居者から「インターホンが鳴らない」というクレームに繋がります。
管理運営をスムーズにするための、私なりの運用ルールがこちらです。
賃貸借契約書への特約記載
トラブルを未然に防ぐため、重要事項説明書や契約書の特約事項に以下の文言を盛り込むようにしています。
「本物件に設置されているワイヤレスモニターホンの電池交換及び費用は、入居者の負担とする」
この一文があるだけで、電池が切れるたびに大家や管理会社が現場へ駆けつけるコストを削減できます。パナソニック製モデルは、ネジ1本で簡単に電池ホルダーへアクセスできる設計のため、入居者自身でも容易に交換可能です。もちろん説明書も一緒にお貸しして方法はそちらを見ていただきます。
4. 費用対効果の分析
今回のDIYにかかった費用を分析します。
| 項目 | 費用 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体代金 | 約15,000円 | ネット通販(Amazon/楽天) |
| 資材 | 約500円 | 電池・コーキング等 |
| 工賃 | 0円 | DIY(作業時間約30分) |
| 合計 | 約16,500円 | – |
業者に依頼した場合、本体代(定価に近い額)+工賃で3.5万円〜5万円程度かかるのが一般的です。DIYで行うことで、約2〜3万円のキャッシュフロー改善に繋がります。
「録画機能付き」という付加価値は、内見時のリーシング(客付け)において強力な武器になります。入居付けを想定より1ヶ月早くできれば、即投資回収が完了する計算です。
5. お勧め商品の購入先
Amazonと楽天のリンクを貼っておきますので、コスパ最強のモニターホンで入居付けを早めたい方は是非チェックしてみてください👇
まとめ:小さな改善が「選ばれる物件」を作る
北九州市での不動産投資5棟目、外回りDIYのモニターホン交換をご紹介しました。
「たかがインターホン、されどインターホン」です。入居者が玄関に立った際、最初に見る設備が最新のモニターホンであることは、物件全体の管理状態が良好であることを無言で伝えてくれます。
低コスト・短時間で完了するこのリフォーム、ぜひあなたの物件でも取り入れてみてください。



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