「古い戸建てをDIYで単3切り替えしたいけど、電気工事士の資格があれば本当に1人で全部突破できるのかな?🤔そんな疑問や不安を抱えていませんか?」
前回の記事をまだ見ていない方は先にこちらをご覧ください👇

皆さん、こんにちは!エンタメ半分・不定期投稿のサイファです。✨
せっかく苦労して第二種電気工事士の資格を取って、宅内のブレーカーもバッチリ交換したのに、いざ通電という段階でストップがかかったら本当に絶望しちゃいますよね…😢
実は今回、私が手がけている6棟目の物件(築50年超えのレトロな中古戸建)で、
まさにそんな「最大の壁」にぶち当たってしまいました!電気工事がまさかのストップ。その前に立ちはだかったのは、電力会社ではなく「電気保安協会」という大ボスだったんです。
初めての方へお伝えしておくと、中古戸建投資における「負けにくいセオリー」は、あくまで『掃除のみで貸せる土地値物件を融資で買うこと』です。なので、私のガチDIYは趣味の領域、いわば「大人の泥遊び」だったりします。笑
空き家期間10年、築50年オーバーの物件をどうやって客付けまでもっていくか!リアルなトラブルとそれを乗り越えるプロセスを、エンタメとしてワクワクしながらお楽しみください。今回の学びを読者の皆さんに全シェアしますね!🚀
結論:電気保安協会のチェックリスト(判定基準)が全て!
結論から言うと、電気工事をDIYする上で最も恐れるべき(そして従うべき)は、電力会社でも申請業者でもなく、現場にやってくる「電気保安協会のチェックリスト(判定基準)」です!
どれだけ事前に「これでいけますよ」と聞いていても、現場の検査員が持つチェックリストのルールに1ミリでも適合しなければ、その場で送電はストップします。DIY界の法律とも言える「内線規程」の重みを、身をもって知ることになりました。😭
当日のドキュメント:土砂降りの引き込み工事と、鳴り響くNGのゴング
この日は前回の計画通り、電柱から宅内への電線を新しくつなぎ替える「引き込み工事」の本番当日でした。天気はあいにくの土砂降り。筋金入りの雨男パワーを発揮してしまいましたが、現場には工事を請け負ってくれたクラフティアの職人さんたちが到着しました。

事前の電話営業の方とは違い、現場に来てくれたのはガチのプロフェッショナル3名体制!しかも、誘導員さんまで配置してコーンを立てるという、想像以上に大がかりな現場です。カッパを着て雨に濡れながらテキパキと動く姿は、本当に頭が下がります。🙏
それと同時に、タイミングを合わせたかのように「九州電気保安協会」の車両も現地に到着しました。

「おお!ついに自分がDIYでコツコツ交換しておいた宅内ブレーカーに、単3(単相三線式)のパワーが解放されるぞ!これで40A契約になって、エアコンも電子レンジも同時に使える現代的なお家に生まれ変わるんだ!」
雨が降りしきる中、私のテンションは最高潮に達していました。……が、そのワクワク感は、一瞬にして凍りつくことになります。❄️
なぜNG?「2.6mm(2.6スケ)の配線」と内線規程の絶対ルール
まず初めに、九州電気保安協会の検査員さんが宅内に入り、私がDIYで結線したブレーカーの状態をじっくりとチェックし始めました。配線を目視確認する検査員さん。その表情が、ふと曇ったのを見逃しませんでした。
「うーん、これ、一次側の配線が細いですね。これだとNGになります」
まさかの判定。頭の中が一瞬真っ白になりました💦
検査員さんが手元のチェックリストと「内線規程」の数値表を指し示しながら、非常に冷静に告げた理由はこうです。
「単相三線式において、直径2.6mm(2.6スケ)のkV単線は、許容電流のルール上【39A】までしか流せません。なので、40Aの契約を結ぶことはできません」
動かしようのない、絶対的なルールがそこにありました。
技術的な解説を少しすると、電線には流せる電流の限界(許容電流)が定められています。理論上、2.6mmの電線は条件が良ければもう少し耐えられる(約48A)とされていますが、電気保安協会が守る「内線規程」の安全基準表では、周囲の環境や安全マージンを考慮して「39A」と厳格に決まっているのです。
「40A使いたいのに、ルール上は39Aまで。たった1A足りないだけで、一発アウト…!」
これぞまさに、DIYクリエイターが陥りがちな「机上の空論」と「現場のリアル」のギャップでした。
カオスな3者通話!苦し紛れの提案にサイファが放った一言
納得がいかなかった私は、すぐに反論しました。
「え? でもクラフティアの営業の方は、事前にここへ来て実際の配線を見た上で『このまま2.6mmで40Aいけますよ』ってOKを出してくれていたのですが…!」
すかさず、私のスマホを使って「九州電気保安協会の検査員さん」「クラフティアの営業担当者」「私(サイファ)」の3人による、現場スピーカーホン会議がスタートしました。📱🔥
現場は土砂降り、スピーカーからは困惑する営業さんの声。まさにカオスな状況です。
営業担当者さんは、なんとかその場で工事を成立させようと、苦し紛れの提案を繰り出してきました。
「あ、それでしたら……40Aのメインブレーカーの手前(上流)に、30Aの安全ブレーカーを1個かませるという手法はどうでしょうか?それなら2.6mmの配線でも許容電流に収まるので、保安協会さんも通せませんか!?」
それを聞いた保安協会の検査員さんは、「あ、その施工方法をしてくれるなら、確かに安全基準は満たすのでOKが出せますよ」と、まさかの納得モードに。
ちょっと待ってください。笑
私はその流れを聞いていて、思わずツッコミを入れずにはいられませんでした。
「ん? それって結局、実質的に30Aしか使えないですよね? 40Aのブレーカーの手前に30Aがあったら、30Aを超えた時点で大元の電気が落ちるじゃないですか。ちょっと何を言っているのか分かりません。笑」
私の目的は「40Aを快適に使えるインフラを作ること」であり、形だけの「40A契約を成立させること」ではないのです。
入居者さんの目線(顧客目線)で考えてみてください。お家全体の電気容量が40Aあると思って契約したのに、実際は30Aでブレーカーがバンバン落ちる仕様になっているなんて、不誠実極まりないですよね。
「目的と手段がすり替わっていますよ。顧客目線で考えて、その配線はおかしいですよね??」
現場のプロとして、そしてお家をお貸しする大家として、営業担当者さんにちょっとだけ熱いお説教(フィードバック)をしてしまいました。😅
縦割り構造の壁!登場人物の相関図を整理してみた
今回のトラブルを経験したことで、古い戸建ての電気周りを取り巻く「登場人物の関係性」がようやくクリアに整理できました。これから単3切り替えに挑戦する大家さんは、ぜひこの構造を頭に叩き込んでおいてください!
| 登場人物 | 役割と権限 | 現場でのリアルな立ち位置 |
| 九州電力(契約のボス) | 40A契約などの「許可権限」を持つ | 書類上の審査と、電気を売る契約の窓口。現場はあまり見ない。 |
| クラフティア(現場の実行部隊) | 電柱からの引き込み線工事と九電への申請を担当 | 営業と職人で知識に差があることも。現場を回す民間業者さん。 |
| 送配電サービス(遠隔の神) | スマートメーター等のリモート操作を担当 | 電話一本で、遠隔から外のブレーカーを操作できる現代の神。 |
| 九州電気保安協会(裏の大ボス) | 現場が「内線規程」に適合しているかを検査する | **最強の権限を持つ。**不適合なら、いくら九電の契約があっても送電をストップさせる。 |
「40Aの契約自体は九電の管轄」だけど「現場の安全チェックは電気保安協会の管轄」。
この強固な縦割り構造の壁が、これほどまでに高いとは思いもしませんでした。
「数字上の契約」と「現場の安全性」は全くの別物です。保安協会のチェックリストという「絶対的なルール」の前には、現場の営業マンの「いけます」なんて言葉は、雨に流される霧のようなものでした。笑
【DIY対策編】VVR5.5sq(5.5スケ)への引き直しロードマップ!
というわけで、本日の単3パワー解放作戦は一旦ストップ!無理に通電させず、潔く出直してもらうことにしました。
もちろん、ここで諦めるサイファではありません。トラブルが大きければ大きいほど、DIY魂に火がつくというものです。🔥
今後の復活に向けたロードマップを以下のように確定しました!
- クラフティアさんへの追加依頼:電柱から伸びてくる「ガイシ(屋根上)」〜「外壁の一次側ブレーカー」までの配線を、39Aの限界を突破できる【5.5sq(5.5スケア)】の太い電線へ変更してもらう見積もりを依頼。
- サイファのガチDIY:「外壁の一次側」から「宅内の大元ブレーカー」までの配線を、自分で太い電線に引き直す!
そうと決まれば行動は早いです。現場から速攻でAmazonを開き、必要な太さの電線をポチッと注文しました👇👇
送料込みで2メートルで3000円弱…やっときゃよかった 笑

今回引き直す対象は、全体の配線図でいうところの「赤枠」の部分になります。

大家仲間やDIYチャレンジャーの皆さんのために、私が実際に注文した信頼の電線リンクを載せておきますね。同じ罠にハマりそうな方は、最初からこれを用意しておくのが大正解です!👇
2.6mmの単線から5.5sqのより線へ変更することで、許容電流は一気に49A(内線規程でも余裕で40Aクリア)まで跳ね上がります!これで大ボスの電気保安協会からも、ドヤ顔で合格ハンコをもらえるはずです。むふふ。😁
まとめ:波乱万丈だからこそ、DIYリノベは最高に面白い!
古い戸建ての再生には、予期せぬドラマが付き物ですね。一筋縄ではいかないからこそ、自分の手でインフラをハックし、安全で快適なお家に生まれ変わらせた時の達成感は、何物にも代えがたいものがあります。
今回は電気保安協会という大ボスの前に一時撤退となりましたが、知識レベルは確実にレベルアップしました!まさに「失敗は極上のエンタメであり、最高の教科書」ですね。
配線が届き次第、筋肉痛覚悟で壁の中に5.5sqの太い線をぶち込んでいきますので、次回の劇的な復活劇をどうぞお楽しみに!
皆さんも、トラブルすら笑顔で楽しんで突き進みましょう〜!
また続報があればで投稿しますね👋✨

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