2011年式、走行81,500km。
愛車の日産ラフェスタ(B35)やマツダ・プレマシー(CW系)で信号待ちをしていると、Dレンジでのハンドルやダッシュボードの「ブルブル」とした振動が気になりませんか?
「年式的にこんなものか」と諦める前に、まずはエンジン下側にあるトルクロッド(マウント)を交換してみてください。これだけで、不快感は気にならないレベルまで改善します。
今回は、半日の余った時間を使って相棒をリフレッシュしたDIY記録をお届けします。
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1. 劣化の正体:パックリと裂けたブッシュ
まずは、外したマウントの状態を見てください。

(上:新品、下:8.1万km走行。ゴム部分が完全に裂けています)
外してみて納得しました。エンジンの揺れを支えるブッシュが完全に切れておりこれでは振動を吸収できません。8.1万km・15年という月日は、着実にゴムを破壊していました。
2. 使用した主要アイテム(品番:B38V3904XB)
浮いた工賃を投資や趣味に回すのが私のスタイルですが、安全に関わる工具にはしっかり投資します。交換部品と役立つ工具のリンクを下に貼っておきますので、是非チェックしてみてください👇
- ① 交換部品:リアエンジンマウント(トルクロッド)
純正品番:B38V3904XB(日産・マツダ共通)
- ② ガレージジャッキ:
- ③ リジッドラック(ウマ):
- ④ トルクレンチ:

3. 【現場の知恵】作業手順と安全対策
作業時間は準備・片付け込みで約2.5時間。初チャレンジでの目安です。
●安全第一のセッティング
車の下に潜るため、以下の「リスク管理」を徹底しました。
- 水平で硬い地面で実施し、エンジンが完全に冷えていることを確認。
- サスペンションメンバー、またはジャッキポイントに確実にウマを掛ける。
- 保護メガネと手袋を着用。


●アンダーカバーとボルトの攻略
アンダーカバーを外し、マウントのボルト計3本にアクセスします。車体後方の17mmが1本、エンジン締結部の19mmが2本です。
まずは、アンダーカバーを外していきます


写真の通り ボルト9本とクリップ2つで外すことができます。

アンダーカバーを外して、トルクロッドが見えてきます。

赤丸 19mm 2本と 青丸 17mm 1本を外す。(手に持っているのは新品です)
15年分の固着にはクレ5-56を先に吹きかけて数分待つとボルトが外れやすいです🌟

なお、ボルトが抜きにくい時は木片を挟んだジャッキでエンジンを数ミリ持ち上げるのが、作業をスムーズにする最大のコツです。
なお、締め付けトルクは3本とも93~116N・mです。

上 新品 下 外した部品

外した部品の拡大写真
4. 部品代と交換工賃
今回の作業をDIYと業者に任せた場合の比較表を以下にまとめました。
| 依頼先 | 工賃相場(最新) | 部品代 | 合計(目安) |
| ディーラー | 12,000円〜 | 13,400円 | 約25,400円〜 |
| 一般整備工場 | 8,000円〜 | 13,400円 | 約21,400円〜 |
| DIY(自分) | 0円 | 13,400円 | 13,400円 |
5. 変化:感動の瞬間「お~~っ!」
交換を終え、いよいよテストです。エンジンをかけた瞬間から、すでに「何かが違う」という予感がありました。
ブレーキをしっかり踏み込み、ギヤをDレンジへ。
その瞬間、思わず「お~~っ!」と声が出てしまいました。
不快な「ブルブル」というビビリ音が消え、アイドリングの角が取れて驚くほど静かに。1万円弱のパーツ代と、半日の余った時間でここまで快適になるなら、最高のメンテナンスです。
まとめ:まずは「下」から変えるのが鉄則
日産・マツダ共通の振動対策には優先順位があります。「まずはこのトルクロッド(下側)の交換」を試してください。これでダメなら次のステップとして「右側マウント」を検討するのが賢い戦略です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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