「築50年の古民家、床の段差がバラバラで貸し出せるか不安。バリアフリー化の費用を抑えつつ、入居者に選ばれる家に再生する方法はあるの?」そんな疑問に、指値35万円の物件を再生中の私が答えます。
前回の記事をまだ見ていない方は先にこちらをご覧ください👇

全世代を味方につける戦略。段差解消が「全て」である理由
「段差解消は古民家再生の全て」



大げさかもしれませんがこれは「顧客の間口」を最大級の手段だからです。
今回、私が指値35万円で手に入れた物件は、築50年超の元シロアリハウス。
空き家期間は10年に及び各部屋の床高はバラバラ。ベニヤはボンドが剥がれてフカフカと沈み、お世辞にも「住みたい」と思える状態ではありませんでした。
しかし、このマイナスを徹底的なフラット化で埋めるだけで、入居対象は「安さ重視の若者」から「安心を求める高齢者世帯」まで一気に広がります。
特に地方の戸建て賃貸において、スーパーやドラッグストアが徒歩圏内という好立地であれば、ターゲットとなるのは高齢者世帯です。
段差をなくし歩行の不安をゼロにする。この「顧客獲得の神髄」を突いたバリューアップこそが、絶大なリーシング(客付け)力を生むのです。
現場の泥臭い「住みやすさ」への投資が、最終的な利回りを支えます。
嫁さんと挑む「水平」への執念。レーザー墨出し器で見える真実
古民家の床をフラットに整えるのは、非常に根気のいる作業です。ここで活躍するのが、最近DIY層の間で検索が急増している「レーザー墨出し器」です。お手伝いに来た嫁さんが「レーザー墨出し器、使ってみた~い♪」と名乗りを上げてくれたので、計測の要を任せることにしました。
レーザー隅出し器ってこんなやつです👇
古い建物は、目視では気づかないレベルで歪みが蓄積しています。嫁さんが放つ緑のレーザー光を頼りに、各部屋の基準となる高さを計測していくと、驚くほど「真実の水平」が狂っていることがわかります。
その数値を基に角材を引き割り、新しい骨組みを組んでいく。
これが「不陸(ふりく)調整」と呼ばれる工程です。
単に床を貼るのではなく、家中を段差なく滑らかに繋ぎ止める。この緻密な下地の積み重ねが、住む人がつまずくことなく穏やかに過ごせる「住みやすい居住空間」の土台となります🌟
空間の再定義。絶大な安心を生む「引き算」と「足し算」
さらに作業は生活の質に直結する水回りや動線へと移ります。
朽ちていた浴室の木製ドアは、誰もが軽い力で開閉できる新品のアルミ製折れ戸へ。
ここでも床の位置出しを行い、脱衣所から浴室への段差を最小限に抑えます。
また、今の時代には不便な勝手口っている?っていうはなしになりあえて閉鎖。大型冷蔵庫を置ける専用スペースへと基礎から造り替えることにしました!
この「段差解消×現代化」の掛け合わせこそが、古民家の価値向上の真髄です。
地域の資産を救い、絶大なリターンを確信する
今はまだ柱がむき出しで、埃にまみれた現場ですが、スーパーやドラッグストアが近いこの立地に、フラットフロアの住宅が誕生したとき、空き家10年という誰もが二の足を踏むスタート地点こから「全世代に愛される住まいにかわる」ということになる予定です!
不動産投資は数字のゲームであると同時に地域の空き家を救い、新しい命を吹き込む物語でもあります。仕上がったときにはインカムゲイン(家賃収入)だけでなくキャピタルゲイン(売却益)でも負けない、最強の資産になると信じています🔥
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
メンバーシップやってますので、是非のぞいてみてくださいね👇

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