築古物件の砂壁の穴あき問題。パテより効果的な解決策ってあるの?
皆様こんにちは、サイファです。北九州エリアを中心に、サイドFIREを目指して築古戸建の再生に励んでいます。現在リフォーム中の「5棟目」もいよいよ大詰めを迎えました。
前回の投稿をまだ見てない方はこちらをご覧ください👇
築古物件のリフォームで必ずと言っていいほど直面するのが「砂壁(すなかべ)」の扱い。特に、大きな穴や、ボロボロと崩れる箇所をどう処理するか頭の痛い問題です。今回は私の実体験から「パテ不要!ベニヤとオイルステインを使った、最も簡単で最も綺麗なリカバリー術」を詳しくご紹介します。
【現場の罠】ドアノブによる砂壁の陥没を発見
作業が最終盤に差し掛かった頃、トイレ横の砂壁にポッカリと空いた大きな穴を発見しました。原因は恐らく過去にドアノブを交換した時にストッパーの位置の調整をしていなかったので直接壁にぶつかるというお粗末な建具取付…。といっても仕方ないので早速修繕に着手✌
一般的に砂壁の穴あきはよく紹介される「パテ」を使った補修になり大きな穴補修や、全体を石膏ボードやベニヤで隠して壁紙をはるといった方法がとられると思いますが、今回は既に壁紙も使い終わっていたので、余った木材でなんとかならないかぁ~と知恵を絞りました。
そこで、私が思いついたのが「オイルステインで塗装したベニヤ板で上からカバーする」


実体験で証明!格安、簡単な腰壁デザイン
大きな穴を埋めようとするのではなく、オイルステインで塗装したベニヤ板で上からカバーし腰壁のデザインにする。
この手法には、実際にやってみて分かった3つの圧倒的なメリットがあります。
1. 圧倒的に「簡単」:パテの乾燥待ちをゼロに
パテ塗りは、何度も重ね塗りをし乾燥するのを待つ必要があります。一方でベニヤを貼る方法は、穴のサイズに合わせてカットし、てオイルステインを雑巾でざっと塗り広げボンドとタッカーやピンネイルで固定するだけ。10分もあれば完了します。
2. 圧倒的に「綺麗」:和モダンな雰囲気に昇華
砂壁の質感をパテで再現するのはプロでも至難の業。しかし、オイルステインを塗ったベニヤ板を貼ると、まるで最初から「腰壁(こしかべ)」として設計されていたかのような、高級感のある仕上がりになります。築古物件特有の渋みと相性が良く、和モダンな内装へとバリューアップできます。
3. 圧倒的な「強度」:将来のトラブルを防ぐ
パテで埋めただけの壁は、またドアノブが当たれば簡単に壊れます。しかし、ベニヤ板であれば衝撃を面で受け止めるため、再発防止の「補強」にもなります。入居後のメンテナンスコストを抑える賢い選択です。
【推奨アイテム】プロ級の仕上がりを生むオイルステイン
ベニヤを「ただの板」から「内装材」に変えるのがオイルステインの力です。周辺の柱との調和が大事ですので、施工する柱の風合いに合わせた塗料選びが大切です。
今回はワトコオイルのダークウォルナットを使用しました⭐
雑巾やウエスでサッと塗るだけで、誰でも簡単にムラなく綺麗に仕上がります。
施工後は👇です!横向きのベニヤが違和感なく収まっていると思います!

ドアストッパーはマグネット式一択!
腰壁をつけても、結局ドアストッパーをつけなければ意味がありません。
私が安い!早い!簡単!今風!なのがこのストッパーです⭐
マグネット式なので、入居者の方お昔のように毎回しゃがみ込んでレバーをひっかける必要はありませんし、施工もビスで施工できるのでプラスドライバー1本あればいけます!


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襖も壁紙でグッと綺麗になりました
Before

After

不動産投資5棟目:投資収支と「負けない」戦略
こうした細かなDIYによるコスト削減が、最終的な利回りに大きく貢献します。本物件の現時点での収支見込みは以下の通りです。
| 収支項目 | 金額・算出根拠 |
|---|---|
| 物件購入価格 | 400万円(指値に成功) |
| リフォーム費用(自己工数除く) | 約100万円(駐車場・駐車場造作含) |
| 想定家賃収入 | 6.5万円/月(年額78万円) |
| 予想表面利回り | 約15.6% |
| 出口戦略(土地評価額) | 約575万円(実勢価格ベース) |
今回の投資のポイントは、利回りの高さはもちろんのこと、「土地値(実勢価格)で購入価格+修繕費をカバーできている」という点です。不動産投資における「負けない戦い」とは、運営期間中のインカムゲインだけでなく、売却時のキャピタルゲインも含めた安全域を確保すること。今回の砂壁修理のような小さな工夫の積み重ねが、この数字を支えています。
完成までの残りタスク:DIYと外注の黄金比
リフォーム期間は約3ヶ月。ここからの仕上げ作業は、スピード感を持って進めます。
- DIY: 障子の貼り替え、トイレのCF貼り、モニターホン設置。
- プロに依頼: エアコン設置(同級生の職人)、防蟻処理、畳の表替え。
すべてを自分で抱え込まず、保証や専門スキルが必要な部分はプロに任せる。これが「事業」としての不動産投資を継続させるコツです。
まとめ:砂壁の穴は「デザイン」で解決する
砂壁に空いた大きな穴を見て、諦める必要はありません。ベニヤとオイルステインさえあれば、それは物件をより魅力的に変える「チャンス」に変わります。実体験から言えるのは、「隠す」のではなく「飾る」という発想の転換が、DIYリフォームを成功させる最大の鍵だということです。
最後までみてくれていただきありがとうございました!



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