福岡県北九州市から豊前市エリアで築古戸建て再生を行っているサイファです。不動産投資5棟目のリフォームも終盤、クッションフロアを貼ろうとしたその時、恐ろしい光景を目にしました。
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「トイレの床を拭いても、拭いても、じわ〜っと水が染み出してくる……」
この「じわじわ」くる水漏れ、実は放置すると床下が腐食し、修繕費が数十万円に跳ね上がる危険なサインです。今回は、築古大家が現場で実践した漏水の原因特定フローと、DIYでの解決策、そして気になる費用について徹底解説します。



1. トイレの床に水が「じわじわ」染み出す5つの原因
トイレの床が濡れている場合、まず「どこから」「どんな水が」出ているかを特定する必要があります。「じわじわ」系の漏水原因は、主に以下の5つが考えられます。
① 設置接地面(床フランジ)の劣化
便器と排水管を接続する「床フランジ」のパッキン(ガスケット)が経年劣化で硬化すると、水を流すたびに少しずつ床に漏れ出します。これが「じわじわ」の正体であるケースが最も多いです。
② 結露による水たまり
冬場や湿度の高い時期、便器内の冷たい水と室温の差で便器の外側に結露が発生します。これが床に垂れて「漏水」に見えることがあります。まずはタオルで拭き切り、数時間放置して再度確認しましょう。
③ 給水管・止水栓からの微細な漏れ
接続部のパッキンがわずかに傷んでいると、1滴ずつ糸を引くように漏れます。特にウォシュレットの分岐金具周りは要チェックです。
④ タンク内の部品故障(オーバーフロー)
タンク内で水が止まらず、レバー周りやタンクの結露防止材の隙間から漏れ出すケースです。
⑤ 便器のひび割れ
築古物件に多いのが、目に見えないほどのヘアラインクラック(細いひび)です。ここから長い時間をかけて水が染み出し、床のクッションフロアの下を腐らせます。
2. 【実録】DIY大家が漏水を発見した瞬間のチェックフロー
私が今回行った、漏水箇所の切り分け手順を公開します。DIYで直すか業者を呼ぶかの判断基準にしてください。
- 拭き取りと乾燥: 一度完全に床を乾燥させます。
- 「色の確認」で汚水か判断: 透明なら給水・結露。茶色や黄色、臭いがあるなら汚水の可能性大です。
- 水を流して反応を見る: 数回流した直後に染み出してくるなら、排水系統(フランジ)の異常です。
- 接続部の手触り確認: 給水管に乾いたティッシュを巻き、濡れる場所がないか探します。
私の場合、なんと4つを試しても漏れてなかった様子💦トイレ掃除をした時に手洗いタンクがずれたかも?という事で、手洗いタンクを脱着して後日再チェックしてみる事にしました。
3. 自分で直せる?修理費用と業者依頼の相場比較
大家にとって最も気になるのはコストです。DIYとプロ(クラシアン等の専門業者)への依頼でどれだけ差が出るか比較しました。
| 修繕内容 | DIY(部品代のみ) | 専門業者への依頼 |
|---|---|---|
| パッキン交換・コーキング | 約500円〜2,000円 | 約15,000円〜30,000円 |
| 床フランジの交換 | 約3,000円〜5,000円 | 約30,000円〜50,000円 |
| トイレ本体の新品交換 | 約40,000円〜60,000円 | 約80,000円〜150,000円 |
※業者依頼の場合、これに出張料や廃材処分費が加算されるのが一般的です。
4. 知恵袋でも話題!「火災保険」は適用されるのか?
検索ワードでも関心が高いのが「保険」の適用可否です。結論から言うと、原因によって異なります。
- 適用されるケース: 給排水設備の事故による「水濡れ被害」で床や壁が汚損した場合。
- 適用されないケース: 経年劣化そのものの修理費用(パッキン交換代など)や、単なる結露。
大家さんであれば、施設の賠償責任保険とセットで確認してみてください
5. 軽微な漏水を手直しするアイテム
便器と床の設置面の軽微な隙間埋めには防水シールを塗るのいいと思います。
こんなアイテムがおススメです👇
まめ:客付け前の発見は「ピンチ」ではなく「チャンス」
後日再チェック時にもし漏水していたらトイレを脱着し、原因を完全に突き止めます。
部品交換で済めば数千円。難しければ5万円を投じて新品交換に踏み切ります。
「築古物件は色々出てくるから大変だね」と言われますが、入居者様が入る前に弱点を見つけ、修繕した状態で引き渡せるのは、将来のクレームコストを削減する賢い投資と考えます。
「じわじわ」くる水漏れに気づいたら、迷わず早めのチェック✅
最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事もお楽しみに~



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