ボロ戸建て投資ってどうなの?
前回の記事をまだ見ていない方は先にこちらをご覧ください👇
激安戸建て投資に興味がある方なら一度は「35万円なんて破格の物件、本当に買えるの?」「決済って何をするの?」と疑問に思ったことがあるはずです。
ネット上の華やかな成功事例だけでは見えてこない泥臭い「現場のリアル」を知りたいのが本音ではないでしょうか。
今回は私が実際に福岡で決済を完了させた、物件価格35万円の戸建て結論から言うと、全部で82万円!でした
物件代金以外にかかる「諸経費」の重みや、当日起こりうる予期せぬトラブルなども余すことなく公開しますので是非最後までご覧ください。
35万円の激安戸建て!決済にかかった初期費用の総額内訳
今回の取引で実際に支払った総額は約82万円。内訳は以下の通りです。
| 項目 | 金額(概算) | 備考 |
| 物件価格 | 350,000円 | 本体代金 |
| 仲介手数料 | 330,000円 | 2024年改正・低廉な空き家特例適用 |
| 司法書士報酬・登記費用 | 約140,000円 | 登録免許税含む |
| 合計 | 約820,000円 |
ここで注目すべきは、物件価格と仲介手数料がほぼ同額である点です。
かつては400万円以下の物件で最大18万円でしたが、2024年7月の法改正により、800万円以下の物件については最大30万円(+税)まで仲介手数料の上限が引き上げられました。
今回の物件は、まさにこの「低廉な空き家等の媒介報酬特例」が適用され、調査費用等を含めた上限いっぱいの金額を支払っています。
激安物件を扱う場合、「物件代=手出し金額」ではないことを肝に銘じておく必要があります。
売主様との対面決済。現場で起きたヒヤリとする失敗談
今回の売主様は福岡・博多の方でした。
不動産会社を通じて「私がボロボロの物件を再生させるつもりだ」という話が伝わっており非常に喜んでいただけたのが印象的です。不動産投資は数字のやり取りだと思われがちですが根底にあるのは「人との信頼関係」です。
しかし、そんな良好なムードの中で私自身の詰めが甘く冷や汗をかく場面がありました。
当日、売主様への支払いは現金で行いました。私は封筒に物件代金の35万円をきっちり用意していたのですが「固定資産税の精算金(按分)」という存在をすっかり忘れていました 笑
売主様が目の前で現金を数え始め「あれ、私の数え間違いですかね……?」と申し訳なさそうに仰った瞬間、頭が真っ白になりました💦
清算金は約17,000円。35万円というインパクトの強い数字にばかり意識がいき日割り計算の端数を入れ忘れていたというちょっとこっぱずかしい思い出です。
激安物件ならではの「現金決済」と当日の持ち物リスト
初心者が決済当日、パニックにならないために準備すべきものをまとめました。特に激安物件は、銀行のブースではなく、不動産会社の事務所や喫茶店で行われる「現金決済」が多くなります。
- 実印と印鑑証明書:登記手続きに必須。
- 住民票:新所有者の住所登録に必要。
- 本人確認書類:免許証等。
- 現金(物件代金+諸費用+清算金):千円札や小銭までおつりがないようにお渡しする方それぞれに分けて細かく用意しましょう。
目論見が外れた「隣接地」のスキームと今後の展望
実は今回の投資、密かな「下心」がありました。
物件に隣接する畑も併せて返却される(手に入る)可能性があったため、その畑を売却することで物件の取得コストを実質ゼロに近づけるというスキームを描いていたのです。
しかし、結果として畑は売主様サイドで管理を継続することになり、私の「畑売却大作戦」は幻となりました。
不動産投資に予想外の展開はつきものです。
35万円で手に入れた建物をどう魅力的な賃貸物件に変えるか。その本質に集中するだけです。
明日から始まる「エンタメDIYライフ」への準備
決済が終わり、鍵を手にした瞬間が、投資家としての本当のスタートラインです。私は決済後、その足ですぐに以下の準備を整えました。
- 近隣住民への挨拶回り用の菓子折り(工事で迷惑をかけるため、最初が肝心です)
- 鍵を管理するためのタグ(複数物件を所有するなら、一目でわかるタグ付けは必須!)
- ライフラインの開栓確認(掃除や工事には水と電気が欠かせません)

明日からは、このボロボロの物件に再び命を吹き込むDIYが始まります。投資としての利回り追求はもちろんですが、私自身はこの「再生プロセス」そのものをエンターテインメントとして楽しむことを大切にしています。
ボロボロの柱、剥がれた壁紙、長年放置された庭。
これらが自分の手でどう変わっていくのか。その過程を楽しみながら、収益を生む資産へと変えていく。これこそが戸建て投資の醍醐味です。
まとめ:激安物件投資で成功するために
35万円の物件であっても、取得には80万円以上の資金と細心の注意が必要です。
- 物件価格以外の諸経費(仲介手数料・登記費用)を正確に見積もる
- 固定資産税の日割り清算など、細かい現線の準備を怠らない
- スキームが外れても動じず、本質的な価値向上に集中する
「これって実際どうなの?」という不安を抱えている方も、まずは一歩踏み出してみることが重要です。失敗も含めて発信することで、それは同じ志を持つ仲間への貴重な情報となります。
さあ、明日からDIYライフ再開です。皆さんも、自分なりの不動産エンターテインメントを楽しんでいきましょう!



コメント